名称・所在地・連絡先・代表
- 名称:一般社団法人麻布教育ラボ
- 所在地:〒106-0044東京都港区東麻布1丁目27番8号
- 連絡先:info[アットマーク]azabulab.net
- 代表:所長(代表理事) 村瀬 公胤
所長略歴
一般社団法人麻布教育ラボ所長。教育コンサルタント、公認心理師。
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、東京大学基礎学力研究開発センター特任研究員、信州大学教育学部准教授、一般社団法人麻布教育研究所を経て、2024年一般社団法人麻布教育ラボを開設、所長に就任。
全国各地の小中学校、幼稚園等で授業・保育研究の指導助言者を務め、年間100校以上を訪問する。また、市町村教委では、伊平屋村教育振興基本計画審議会副会長、名護市学校教育特任アドバイザー、須賀川市学校教育アドバイザー、三春町学校教育アドバイザーなどを歴任した。
また、JICAを中心に海外のプロジェクトでも15年以上の経験があり、インドネシア「前期中等教育の質の向上プロジェクト」で授業研究の指導助言者、ミャンマー「初等教育カリキュラム改訂プロジェクト」、エチオピア「理数科教育アセスメント能力強化プロジェクト」、パレスチナ「理数科教育質の改善プロジェクト」では、理科教育やアセスメントを担当した。2015〜17年には東京大学特任研究員として、OECD日本イノベーション教育ネットワークの研究コーディネーターを務めた。
主な著書に『現場で役立つ 教育の最新事情』(共編著)北樹出版ほか同シリーズの『教育方法論・ICT活用』『教育原理』の編著に関わったほか、『教育研究のメソドロジー:学校参加型マインドへのいざない』(共著)東京大学出版、『教育心理学キーワード』(共著)有斐閣、『私がわたしらしく育つ学校:子どもも教師も学ぶ大町市立第一中学校のカリキュラム・マネジメント』(共編著)麻の葉出版などがある。主要論文には「授業研究の現在」『教育学研究』第74巻第1号、「理科授業の話し合いにおける科学的概念の協同構成―比喩表現のアプロプリエーション(借用/領有)に注目して―」『理科教育学研究』51巻3号、「道徳における規範とケアの相克:「二人称的かかわり」の視点による「規則の尊重」と「相互理解,寛容」の再定義」『教育方法学研究』44巻、「教職課程必修科目「特別支援教育」充実のための教員意識調査:A県の結果から」『LD研究』31巻1号、など。そのほか、沖縄タイムスの教育欄コラムに寄稿(2012年10月〜2013年3月)や、絵本『うさぎのミミちゃん』(郷土出版社)の解説等、多岐にわたる執筆業も行っている。
そのほかの論文・学会発表等はこちらから。